ルアー作ってます!
旭日ミノー 
Rising Sun Minnow 197mm80g




只今当店では半分趣味、半分商売でオリジナルミノーを開発中です。(令和元年 9月現在)
何件か問い合わせや購入希望が届いており大変うれしく思っています。
インスタやツイッターでは説明しづらいのでこ此方にコンセプトなどを書きなぐりまとめております。
ご検討いただいていただいているお客様は目を通していただけると幸いです。

開発経緯
南の島のルアーによる大型魚狙いの釣り。 大変ハードで、タックル重量が1k~2kg、ルアーが100g超え、根掛かりなどしたら四苦八苦しながら対処しなければならないヘビィなタックルに、人間のパワーを超える魚がヒットする釣りとなります。
また長年通っているフィールドでは足元のヒットが大変多く、回収直前に急に真下からバイト、沖からチェイスしてきて磯際に追い込んだところでバイト、そんなパターンが全ヒットの7〜8割を占めてると感じます。
そこで足元を引ききれるルアー【ミノー】が必要でした。
現在市販されている【100gの有名台湾製ミノー】は大変効果的に数々の大型魚を釣らせてもらいました。
少し前までは特定のプロショップなどでしか手に入れづらかったですが、今や大型量販店で幾らでも溢れている信頼のあのミノーです。
正直、ほかのルアーは無くても良いというレベルに釣獲能力は優れている優秀なルアーだと思います。
ただ不満点もそれなりに。

1.飛ばない
2.過剰な引き抵抗
3.100g超えを投げ続けるのしんどい
4.ここぞというときに壊れるボディ・ワイヤー
5.みんな使い過ぎてつまらない

という不満点
それ抑え、それを超えるミノーを目指しました。


コンセプト
1.良好な飛距離
 
足元ヒットが多くても、飛ぶなら飛ぶだけ有利になることは確かです。
2.投げ続けてられる重量  
 ボディー80g 総重量約100gとヘビータックルでも存分に振りぬける、肩を壊さないような重量。
 軽い引き抵抗
3.ウォブリング主体のアクション
 スレを知らない飢えている南海の大型魚。波動の出やすいウォブリングメインで。
4.強靭な貫通プレート
 南海での釣りは人生で一番の大型魚がアタックしてくるかも!ワイヤー伸び等での無念のバラシが無いよう貫通プレートを採用
5.フローティング設定
 ライントラブルで万が一キャスト後もたついても根掛かりを防ぐフローティング設定(ST66 3/0使 用時)  PE8号前後の根掛かりは最悪ですからね(笑
ST66 4/0 もお勧めです。

というコンセプトで設計・製作を繰り返してます。
幾つかの試作を経て現在(令和元年9月)それなりの物になっています。 実釣では小さいながらもGTを釣ることができました。
また2020年には釣り切れませんでしたがイソマグロのヒットもありました。
カッポレ・アオチビキ・バラハタなど多彩な魚の反応が得られました。
釣れるルアーに仕上がっています。




ヒットはするものの何度も取り切れなかったイソマグロもキャッチできました。


現状の仕様




タングステン移動ウエイト
飛行姿勢を少しでも良くするためボディ重量に対し40%を超えるウエイト重量が移動します。 ただリップによる乱流形成のためどうしてもブレや尻を軸にした回転がかかってしまいます。

(画像は旧型の非発泡モデルのイメージ)

リップ&アクション
ミノー最大の設計のミソです。 アクションと引き抵抗、そして飛行時の空気抵抗。
リップを小さくしたら飛行姿勢と引き抵抗は安定しますが、アクションが大人しく。 リップを大きくしたら足元まで引ききれるんですが、引き抵抗は増大。 取付位置や角度、幅・・・かなりの数を試しましたが結局はそれぞれ相反する要素、3点完璧はありませんのでどこかで妥協するしかありません。 というわけで現在は動き重視・引き抵抗軽め重視にしております
高い足場にては足元での引き辛さがあると思います。
高い足場にて足元を引ききるにはリップ形状を水噛みよくする必要がありますが、通常時に過剰な引き抵抗となるため妥協しました。
リップの影響で飛行姿勢にブレが生じています。
ただ尻を先端にしての飛行なので、それなりに満足いだける飛距離はでるかとおもいます。

低速での泳ぎだしを重視したため、ファスト〜超ファストのリトリーブ時には動きが破綻し水面に飛び出やすくなります。より高速で使用する場合、より重いフックの装着をお勧めします。(4/0、5/0〜)



貫通プレート
強度を考え幾つかのパターンを試しながら、1.5ミリ厚のステンレスプレートを信頼のおける国内工場でカット。 大型のスプリットリングもストレスないようなリング穴径です。
?【注意】ラインとの接続には必ず金属スプリットリングをご使用ください。プレート穴は面取りをしていないためエッジが立っております。


ボディー
個体ごとに動きの差がないよう3Dプリンターで外殻を造形。
内部に発泡樹脂を充填し浮沈構造にしました(2020年10月より)
コーティングにはニトロセルロース系使用しております、針傷で過剰に削れることなく、また浸水することなく長くお使いいただけると思います。
全体として強度も上がっております。内部の重心移動はそのまま機能します。
重量・アクションなどに影響がないように調整しておりますので同じ使用感でお使いいただけます。
頭部に発泡樹脂の装填痕が若干残ります。

フックなしの余剰浮力は25g前後です。


カラーリング
古来より吉兆の模様であり、大漁旗にも用いられる旭日デザインを大胆に使用したアシンメトリーのカラー。
逆面には日本刀をイメージした鋭いストライプに桜花を散りばめました。
シンナー類の使用を極力避けたいため、ステッカー技術によってカラーリングしております。

・ノーマル旭日(白ボディ+赤旭日))
・黒(黒ボディー+ホロ旭日)


2パターンで基本的にお受けしております。

ホログラムシールの厚みの影響でコーティングに凸凹が多少でます。
ホロ旭日は曲率の影響で多少のシワがでます。ご了承ください。
また衝撃などでホロの上のセルロースコーティングが剥がれることがございます。

発泡モデルにしたため、頭部に発泡樹脂の充填痕が残ります。

製作
家内制手工業な感じで空いた時間にちまちまと作っておりますので、なかなか量産できておりません。
ご希望あればお気軽にお問い合わせください。
まれに完成品をHPの在庫に入れることがあります。

変なルアーばかり紹介させて頂いている当店ですが、こんな変なものに興味ある方はご連絡くださいませ。。。
                        
                           八雲LBG オーナー